工事別実行予算・実績管理表|原価超過を週次確認
工事原価は請求書が届いてからではなく、発注済み未請求も含めて見なければ超過発見が遅れます。本商品は工種・費目別に予算、発注済み、実績、完成見込、残予算を週次で確認します。
この商品で終わること
「実行予算予実」に工種・費目別の当初予算、承認済改定、発注済、支払済、未発注見込を入力し、完成見込と予算差を計算できます。「集計・判断」では超過候補と是正担当を確認できます。
- 工種・費目別の実行予算と実績を比較
- 発注済み未請求を含む完成見込を計算
- 超過額・超過理由・是正担当を週次管理
向いている方
- 着工後に原価超過へ気づくのが遅い会社
- 元資料を手元に集め、担当者と確認しながら進められる方
- 一度きりの作成ではなく、月次・案件ごとに更新できる台帳を求める方
向いていない方
- 公式様式そのものや申請代理を求める方
- 発注者・元請・許可行政庁の個別ルール確認を省略したい方
- 安全・法令・契約上の最終判断をテンプレートだけで済ませたい方
付属ファイル
ダウンロードは execution-budget-actual_v1.0.0.zip の1点です。展開すると次の編集可能ファイルが入っています。
00_README.md01_編集用実務ブック.xlsx02_運用ガイドと判断フロー.docx03_出典と更新履歴.md
実務ブックには「使い方」「実行予算予実」「記入済み例」「集計・判断」「最終チェック」「出典・更新履歴」を収録しています。
購入前30秒チェック
- 工種・費目別に予算、発注済み額、実績、残予算を同じ表で見られますか。
- 発注済み未請求を含めた完成見込を週次で確認したいですか。
- 超過額だけでなく、理由と是正担当を残したいですか。
購入前の見本
見本の会社名・工事名・人物・金額はすべて説明用の合成例です。購入後は自社入力用シートへ入力してください。
見本では「実行予算予実」の予算、発注済、支払済、未発注見込、完成見込、予算差と、「集計・判断」の超過候補・是正担当を確認できます。会社名・工事名・人物・金額は説明用の合成例です。
必要な環境
- 確認済み: macOS / LibreOfficeDev 26.8
- Microsoft Excel / Word: 標準的な数式・OOXMLで作成していますが、本制作環境では実機未確認です
- Googleスプレッドシート / Googleドキュメント: 未確認です
- スマートフォンだけで初期設定と大量入力を完了する用途には向きません
含まれないもの
個別相談、入力代行、申請・交渉代理、法的・税務・安全判断、継続サポート、成果保証は含みません。
他商品との違い
No.11は人工の実績集計、No.22は追加変更の証拠、本商品は工事全体の予算・完成見込を扱います。
基準日と出典
基準日は2026-07-20です。主な一次情報は次のとおりです。
- 国土交通省中国地方整備局 建設業法に基づく適正な施工体制Q&A 令和8年3月改訂
- https://www.cgr.mlit.go.jp/kensei/kensetsu/shidou/qa/kensetu.html
- 確認日: 2026-07-20
制度・様式・運用は変わるため、実際に使う時点で公式サイトと所管窓口を再確認してください。
まず開くファイル
ZIPを展開し、最初に 00_README.md、次に 01_編集用実務ブック.xlsx の「使い方」を開いてください。架空例を確認してから自社入力用シートへ進むと、数式セルの上書きや単位違いを防ぎやすくなります。
用意する資料
- 受注額・実行予算
- 注文書・発注額・請求実績
- 今後発生見込・工事進捗
- 超過理由と是正案
入力前に、対象工事・事業場、対象期間、提出先、適用する手引き・様式の版、担当者をそろえてください。不明な項目は『不要』と決めつけず、『要確認』として確認先と期限を残します。
手順
- 工事番号と予算版を固定する
- 工種・費目別の当初予算を入力する
- 発注済みと支払済みを分ける
- 未発注の残工事見込を毎週更新する
- 完成見込と予算差を確認する
- 超過理由・回復策・担当・期限を会議記録へ残す
架空の完成例の読み方
「記入済み例」には、合成した会社・案件・工事・人物と説明用の数値を入力しています。結果の数値を正解として流用するのではなく、どの資料をどの列へ入れ、どの出力を次の判断につなげるかを確認してください。
判断フロー
- 超過見込は数量差・単価差・工数差・範囲変更へ分解
- 追加変更の承認前売上は別表示
- 予算改定は旧版を残し承認者・理由を記録
よくある失敗と戻し方
- 支払済みだけを実績にする:請求済み未払、検収済み、発生済み未請求を会計資料と照合して実績へ追加します。支払日と原価発生日を分け、完成見込を再計算します。
- 発注済み未請求を落とす:注文書、請書、発注メールを一覧化し、未請求分を発注残として登録します。見込額と請求予定月を設定し、仕入先別残高と照合します。
- 予算を実績に合わせて上書きする:当初予算を履歴から復元し、承認済み変更予算だけを別版として登録します。実績は別列へ戻し、予算変更理由と承認者を残します。
- 工事進捗率と原価進捗率を同じとみなす:出来形または施工数量から工事進捗を確認し、発生原価から原価進捗を別に算出します。差が大きい工種を抽出し、先行発注や計上遅れを調査します。
- 追加売上見込で原価超過を自動相殺する:未承認の追加売上を本体売上予算から分離し、原価超過は超過原因と是正担当を付けて残します。追加工事の承認証拠が得られた時点でのみ売上見込へ反映します。
最終チェック
実務ブックの「最終チェック」を上から確認し、確認者と確認日を入力します。対象工事・提出先、適用手引きの版、未確認事項、証憑、旧版、確認者を重点確認します。
確認先と免責
計算・集計結果は入力値と前提に依存します。自社の契約、規程、会計方針と専門家の判断を優先してください。
本商品は作業補助であり、利益改善、交渉合意、提出受理、適法性、安全性を保証するものではありません。判断に迷う場合は、行政庁、公的相談窓口、税理士、弁護士、行政書士、社会保険労務士等の適切な確認先へ相談してください。